転職希望者の退職に関するホンネは？

みなさま日頃のお勤めご苦労様です！

さて、みなさんは今早くこの会社をしたい、なんて考えていますでしょうか？

もし考えているなら、同時にこんなことも考えたりしませんか？

他の人はどんな退職理由で退職しているんだろう？

そこで今回は、データを利用しながら転職活動経験者の方々が、どのように考え転職に踏み切ったのか、というホンネの部分を探っていきたいと思います。

転職希望者の退職に関するホンネは？

転職するにあたっての一番の障害は「退職」でしょう。

退職できるシーンは人によって様々ですが、これまで諸先輩方はどのように退職してきたのでしょうか。

また退職する過程でトラブル等に遭ってきたりしているのでしょうか？

アンケートから分かってきた退職のホンネに迫っていきましょう。

退職の意思を会社に伝える際「言いにくい」と感じる人が70.5%

ここ最近退職代行サービスのニュースや、ドラマの主人公がパワーハラスメントを受けてきた末に退職の意思を告げるシーンが大きな反響を呼ぶなど、「退職」に関する話題に注目が集まっています。

今回、この会社を利用した全国の転職希望者に調査を行ったところ、退職の意思を会社に告げる際に「言いにくい」と感じる人が70.5%にのぼることがわかりました。

労働基準法で「退職の自由」が保障されているにも関わらず、多くの人が退職の意思を告げることに葛藤し抵抗を感じていることがうかがえます。

退職時に会社からの引き留めにあった人は62.4%そのうちの17.7%がトラブルにまで発展

退職時に会社からの引き留めにあったことはあるかと質問したところ62.4%が「はい」と答えました。

そのうち、トラブルに発展したことがあると答えた人は17.7%という結果となりました。

トラブルの具体的な内容としては「人員不足という理由で退職届を受理してもらえない」や、「退職の意思を伝えても無視される」など、昨今の人手不足が起因していると思われるものが多く見られました。

さらに、退職の意思を伝えた日から嫌がらせやパワハラが悪化するなどのケースや、退職金を払わないと脅されたり、給与未払いなど金銭トラブルにまで発展しているケースも少なからずあることが分かりました。

泣き寝入りをしないためにも退職時にトラブルが発生した場合は適切な相談相手を選ぶことが大切

今回の調査結果から、退職時のトラブルで辛い思いをしている人が一定数いることがわかりました。

中には既に転職先が決まっていたにも関わらず会社からの圧力に負け、内定を辞退して元の会社に残るといった選択をした人もいます。

また、退職を伝えた途端に給与アップや昇進を提示されることもあり、誰にも相談できない場合や、有効なアドバイスをくれる相談相手がいない場合は会社からの引き留めに応じてしまうケースもあるようです。

まとめ

思っている以上に退職でのトラブルや引き止めにあっている方が多いようですね。

引き止めにあっているということは、それだけあなたに市場価値があるということの表れでもあります。

ここまで働いてきた会社や上司への情が湧くこともあるでしょう。

そこで引きとどまることもあなたの選択肢のひとつでしょう。

ただし、もうそこに居ることは絶対有り得ない!と固い意志を持っているならば、心を鬼にして退職の道に進むべきでしょう。

会社も大事ではありますが、あなたの人生はあなただけのものです。

その時々であなた自身の感性を信じ、そして進んでいきましょう！

そして、

もし本当にあなたが、

自分からは言いにくいけれど、すぐにでもこの会社を辞めたい！

と考えているなら、

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