上長へ退職願を渡すタイミング
この緊張するイベントのタイミング、それは非常に難しいところです。では退職願を上長に手渡しするのは、どのようなタイミングが良いのでしょうか。
繁忙期は避ける
よく言われるやつです。それなりの日数をその職場で過ごしている場合は、大体のその会社の繁忙時期は掴めていることでしょう。
繁忙期は会社で働いたことがある方なら、大小はあれど一度は経験したことがあると思いますが、そういう時期は誰もが通常よりも思考能力が下がっています。殺気立っています ←
なるべく閑散期を見計らって、退職を切り出しましょう。
一日の就業時間の最後の方に渡す
必ずしも全ての職場がそうとは言い切れませんが、比較的多くの会社は、午前中の時間が忙しいという職場が多いように思います。自分もなるべく朝に、当日行う仕事の7割くらいは済ませたいと思っております。
そういう時間帯に退職を切り出すことは、一日の集中力を午前中で削いでしまうよろしくない時間帯となっております。
また退職を切り出す自分視点からしても、その一日の午前中に切り出してしまうと、その一日の中で気まずい雰囲気で過ごさなければいけない時間が増えてしまいます。
退職を切り出す時間も考慮しましょう。
渡す前までに、雰囲気作り・流れを作っておきましょう
結構これ重要かな、と思っております。ケースバイケースなので、良い状況を作ることが既に難しい場合もあると思いますが、今現状あなたの出来る範囲で上長との関係性を良くしておくことは非常に重要です。
具体的には、
・直近で上長に自分のミスで仕事量を増やしてしまっている
・自分の過失により、周りの雰囲気を悪くしてしまっている etc・・・
というような場合もあると思います。
なるべく上記のような状態の場合は事態を収束させてから、退職の手続きに進めましょう。
仮に色々炎上している中、退職を切り出してしまうと「何言ってんだ、こんな時に!」の言葉でその場は一蹴され、問題収束後も退職を切り出しにくくなってしまいます。
あと出来るのであれば、不満なところなど退職理由に繋がる布石作りなども出来ていれば退職までの流れが出来て、より一層ストレスない退職が可能となるでしょう!