
トレードひとことコメント
本日は全体的に堅調な相場でした。11時頃にアドバンテストのランサムウェア感染のIRが出てきた時には、下落に伴い日経平均寄与度の高い銘柄なので全体銘柄に影響があるかと思いましたが、循環相場になってきている最近の相場では大きな影響はなかったようです。特にこの時にセキュリティ関連も一時的な上がりはあったものの大きな盛り上がりはなく。その他対米投資関連では日本製鋼所や日立などの強さも目立った。
一方ここ数日盛り上がっていた人工ダイヤモンド関連は下落。地盤ネットも井村ファンド騒動で大きな上げの後、冷静になったと思われる売りに押される。
日経平均PERも20倍台と高止まりしているが、一方で売り残が1兆円を超えてきているので相場がどちら方向に向くのかは注目していきたい。
今日の市況
- 日経平均:57,467.83円(+323.99円 / +0.57%) 半導体関連や主力株を中心に買いが優勢となり続伸。
- TOPIX:3,852.09(+44.84 / +1.18%) 業種別では上昇業種が多数を占め、指数を押し上げた。
- ドル円:1ドル=154円台後半 円安水準で推移し、輸出関連株の支援材料となった。
指数・売買代金
| 指数 | 終値 | 前日比 | ポイント |
|---|---|---|---|
| 日経平均 | 57,467.83円 | +323.99円 | 続伸 |
| TOPIX | 3,852.09 | +44.84 | 上昇 |
| 東証グロース250 | 760.63 | +1.34 | 小幅上昇 |
東証プライム市場の売買高は概算で約11億株、売買代金は約3兆円台と高水準となった。値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を上回り、全体として買い優勢の地合いだった。
今日の上昇要因 or 下落要因
1)米国株高の流れ
前日の米国市場で主要株価指数が上昇したことが投資家心理の改善につながり、東京株式市場でも買いが先行したとみられる。
2)為替の円安基調
ドル円が154円台後半で推移し、輸出関連企業の採算改善期待が意識された可能性がある。
3)主力株への資金集中
半導体関連や大型株を中心に物色が広がり、指数寄与度の高い銘柄が日経平均を押し上げた。
為替・金利(外部環境)
ドル円
為替市場ではドル高・円安基調が継続し、1ドル=154円台後半で推移した。方向感は限定的ながらも円安水準が維持されている。
長期金利(10年国債)
日本の長期金利はやや上昇し、10年国債利回りは高止まりの水準で推移している。金融政策の動向が引き続き意識されやすい状況にある。
個別株トピック
下落が目立った銘柄
- 人工ダイヤモンド関連
- アドバンテスト(ランサムウェアIRで下落)
堅調だった銘柄
- 非鉄金属関連
- 鉱業関連
- ソフトバンクグループ(NVIDIA資金調達、想定時価総額報道)
あす以降の注目点
- 米国株式市場の動向とハイテク株の値動き
- 為替の方向性と日米金融政策の見通し
- 国内企業の決算発表および業績修正動向