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面接で受かる人、受からない人の分かれ目ポイントとは ~面接官の気持ちになれば答えが分かる~


面接で受かる人、受からない人の分かれ目ポイントとは

皆様お疲れさまです!

先日私はツイッターでこんなことをつぶやきました

これは短い言葉ではあるんですが、個人的には転職活動をしていく上で一番強い武器になりうる、と思っています。

 

今回はこの言葉をもとに、記事を進めていきたいと思います。

 

さて就職するときに必ず通る関門であるのが「面接」です。
私自身も複数の転職経験があるので、それなりの回数の面接を経験してきました。

そして少し人事側から面接をする側も経験してきました。

これらの経験を経ていくうちに、段々面接を通過していく確率が高くなってきました。

 

今では少し面接が楽しみになってくることもあるくらいです(笑)

 

・・・まあそんなに転職を頻繁にするべきでは無いというのは一旦置いておいて←

面接に強くなることは、その後の社会人として面談や交渉・そしてプレゼンテーションをするときにも使えるスキルが満載なのです!

 

それらの社会人として渡り歩いていくために必要な準備が、入社前の面接で出来るのです。

そしてそこでの印象は、あなたがその会社に入った時の第一印象となります。

その印象が良いとスタートダッシュを切ることができます!

 

そんなメリットがたくさんの面接を、うまく乗り越えてくことが出来る傾向をお伝えしていきます。

 

人事として少し面接を見る側としての経験もあるので、客観的な部分も含めて書いているので、自分が欲しいと思った部分は是非持って行って欲しいと思います

 

面接で受かる人、受からない人の分かれ目ポイントとは

面接で受かる人、受からない人の分かれ目ポイントとは

あなたは面接を受ける時にどんなことを考えていますでしょうか?

 

どうやったらこの会社に受かるかな?

と考え込んだりしていますでしょうか?

 

この姿勢は正解ではあるけど、不正解でもあるかなー、と私は思います。

 

真剣に企業について考える姿勢は非常に良いことだと思います。

その情報を企業側に伝えることで、あなたの誠意はしっかり相手に伝わることでしょう。

 

・・・ただ、それが逆効果になることもあります。

 

どうしてもその企業に受かりたい気持ちが強すぎて、逆に緊張してしまうことはないでしょうか?

 

それは非常にもったいないことなのです。

緊張は普段持っている力を全部出しきれない可能性が高くなります。

 

「緊張していたことによって、準備していたことが飛んでしまった」

・・・なんて経験ありませんでしょうか?

 

本来考えなくていいことを、緊張という事柄に費やしてしまって、それまで頭に入れていた企業に伝えようとしていた情報が押し出されてしまう。。

 

なんてことモッタイナイですよね。

 

では、日頃のパフォーマンスをそのまま出すために必要なモチベーションを一つお伝えしておきたいと思います。

 

それは、

面接を楽しむ!ということなんです。

 

楽しさは相手に伝わるものです。

 

面白そうにいる人つまんなそうにいる人

 

あなたはどっちの人と仕事したいと思いますか?

答えは言わずもがな、ですよね♪

 

では実際に面接を楽しみ、しっかり通過していくために必要な要素とは何なんでしょうか?

 

今回は面接を楽しんで受けている人に共通する行動をまとめてみました。

 

服装を会社の雰囲気に合わせる

面接で受かる人、受からない人の分かれ目ポイントとは

"TPO" という言葉があります。

要はその時、その場所に応じた対応が出来ているか?ということです。

 

社会人として[ 空気を読む力 ]というのは何かと求められるものです。

それを面接という部分に置き換えてみた時に、一番第一印象として感じるのは服装です。

 

今では基本的にWEBで求人に応募することがほとんどだと思います。

そして多くの場合は社員の方や、社内の雰囲気の写真が載っていることでしょう。

 

そこで職場の人の雰囲気を見ることが出来るでしょう。

 

ここで、一番間違いを起こしているなー、と感じる行動があります。

それは、

 

「どこでも面接ならスーツで行く」

という固定観念を持ってしまっている人です。

 

特にIT系クリエイティブな仕事に就きたいと思っている人には、是非頭に入れておいて欲しいと思います。

 

もし社内の人のほとんどがラフな格好をしている職場の面接で、スーツを着ていった時の面接官からの第一印象はどういうものを持たれるでしょうか?

 

おそらく「この人はウチの雰囲気で馴染んでいけるかな?」という疑問点が浮かぶと思います。

 

面接 = しっかりした自分を見せなければいけない場所

と思ってしまってはいませんか。

 

その固定観念はあなたの面接を気づかぬ間に不利にしてしまっている可能性があります。

 

是非次に面接に向かう時には、その服装はその職場に合った雰囲気のものかということは一度確認してから面接に向かってみてください。

 

適切な服装で面接に挑めば、きっと面接の時の相手からの印象が変わってくることを実感することが出来るでしょう!

担当者に雰囲気を合わせる

面接で受かる人、受からない人の分かれ目ポイントとは

自分を持つことは良いことだと思います。

 

無理して自分と180度違う性格を演じてしまったりすると、逆に入社したあとに苦しんでしまうこともあるかもしれません 笑

 

ただ、あなたが無理せず合わせられる範囲で、担当者の雰囲気に合わせた方がいいと感じた部分に関しては合わせていきましょう。

 

ミラーリング効果という現象はご存じでしょうか?

 

ミラー効果(ミラーリング効果)」とは、心理学で使われる言葉で「同調効果」または「姿勢反響」とも言われます。 好意を持つ相手のしぐさ、表情あるいは動作を自分が無意識に真似てしまったり、または 自分と同じような仕草や表情を行う相手に好感を抱く効果ミラー効果と言います。

と、このように行動することは、相手からの共感を得る上でも非常に有効なのです。

 

例えば私は関西人だとします。

普段関東では標準語を話しているのだけれども、担当者が関西弁を話始めたところで、あなたも関西弁を使ってみます。

 

するとどうでしょう。

 

それだけでもかなり大きな効果を見出すことが出来ます!

少なくとも相手は、同郷の人だという安心感を得ると共に、ミラーリング効果によりそれ以外の副次的な効果も働き、かなり好印象を抱いてくれていることでしょう。

 

面接は自分のことをアピールすることよりも、時として相手のことを見極めて、そこに合わせていくというスキルが有効に働く場面があります。

 

少し頭の片隅に入れておくだけで、かなり大きな効果を得ることが出来ることでしょう。

 

一緒に働いた時のイメージを相手に抱かせる

あなたの目の前に立っている人事や経営者の人たち。

 

その人たちはあなたを雇うということは、労働力を増やすことが出来るメリットと共に、あなたに賃金を払って雇うというデメリットも同じく受け取らなければならない立場でもあるということです。

 

そんなあなたを雇おうとしている人が、あなたの特徴として知りたいこと。

その一番手は間違いなくこれです。

 

それであなたはウチの組織にどんな影響を与えてくれるの?

 

ということです。

 

営業やクリエイティブの仕事であれば、どれだけあなたは会社に利益を与えてくれる存在であるのか。

 

また事務や経理の方であれば、どれだけ確実な仕事ぶりで、会社に安定を与えてくれるのか。

 

といった具合に、会社への貢献具合を見極めています。

 

そんな質問が来る前に、あなたから伝えてあげるのです。

 

「私は〇〇の実績がこれまでのキャリアであります。その実績から御社の業務でも〇〇程度の貢献が出来るものと考えております」

この〇〇はより具体的な数字や実績を踏まえて伝えます。

 

そして、何より大事なこと。

 

この内容を相手に聞かれる前に、自分から能動的に伝えること

 

これが出来ればあなたの評価はかなり上がることでしょう。

 

なぜなら雇う側の意図を把握出来た発言が出来ているからです。

 

そんな人材は、案外いるようでいない存在です。

もしあなたそんな存在になれるのであれば、採用レースでもかなり前の方に躍り出ることが出来ることでしょう。

 

 

面接官を飽きさせない

何人も何十人も面接官の人は一回の採用で面接をしてきています。

面接官も人です。

正直、同じマニュアル通りの回答ばっかり聞いていると飽きがきてしまいます(笑)

 

そんな時に面接を少し経験していた立場としては、

 

●しっかりと自分の考えを基に話している人

●自分の言葉で話せている人

●単純に面白い人

 

こんな人が個人的に評価が高かった(面接をしていて楽しかった)です。

そういう相手のことを考えながら、飽きさせない風に振る舞えることは、TPOをわきまえて行動出来る人として認識されます。

 

もしあなたが面接官をしていた時、どういう人材と仕事がしたいですか?

 

この答えをすぐに答えることが出来たならば、あなたの面接はこれまでより数倍うまく進んでいくことでしょう。

 

虚勢でもいいから自信を持とう

面接というのは、長くても1時間くらいのものです。

2次面接などがあればそれ×2で、2時間くらいのようなものでしょうか。

 

なるべくその人の姿を知りたい、と面接官の人が思ってもその人の全てを引き出すことは不可能に近いでしょう。

 

そんな1、2時間の間ならばあなたも普段と違う自分を出せそうじゃないですか?

 

●自信がありそうな人
●自信がなさそうな人

あなたが面接官なら、どちらの人と仕事をしたいですか?

 

「自信があるように見える」というのは、それまでの実績がスゴイことであったり、他の人より秀でたことがいっぱいあるから自信があるようにみえる!、ということとは違うと思っています。

 

この人は自信を持っている、と思う人材は、自分のことをよく理解して、それを素直にアピール出来ている人に自信というものを感じることが出来ると思っています。

 

日本の中にも数千万の働いているライバルがいて、その中でトップの実力を持っているならそれをアピールしていきましょう。

 

しかしほとんどの人はそれを持っていないと思います。

そんな中でもあなたが自信を持って自分自身を説明・アピールすることが出来たならば、それが面接官にとって”あなたという存在を一番アピールできる人材"として認識してくれます。

 

そうするとあなたの面接官にとっての市場価値は、最大限に増すことが出来るでしょう。

 

そのためにもまず自分という存在を世の中で一番アピールできる人材は自分であるという自信を持って面接に挑んでみましょう!

 

きっと面接の景色も、それまでと違うものが見えてくるはずです。

 

 

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