小ネタ集 転職

ブラック企業の見極め方 ~求人票に見え隠れするキーワードにヒントが隠れている~


ブラック企業は嫌だブラック企業は嫌だブラック企業は嫌だ

 

新しい環境に進むことが出来る権利を得ても、また同じようなブラック企業のような地雷を踏んでしまっては、元も子もありません。

転職活動は思った以上の精神的負担と金銭的負担が掛かります。回数が少ないに越したことはありません。

ここではブラック企業に引っかからないため、転職サイト等求人でブラック企業かどうかを見極めるポイントを見ていきたいと思います。企業に求める基準は、個々人によって違うと思いますので、あなたが避けたいと思う事柄と当てはめながら見てください。

 

給料、福利厚生の自慢が求人内容の8割を占めている

給料は未経験でも25万円以上!安定して働くことのできる福利厚生も充実!

みたいな文面が求人情報の一番上の方にデカデカと掲載されている。もっとひどいパターンは、企業名の横に"全員25万以上"など給与面のことが記載されている。

など、待遇面で推さないと求人が集まらない、または採用してもすぐに辞められてしまう企業の可能性が高いです。

 

待遇面を推さないといけない、を裏側から読み解くと

 

・仕事内容がブラックである

・労働時間が尋常ではない

 

など何かしら問題がある可能性が考えられることは、容易に想像できますね。

 

すぐに裁量を持って働くことができます

上記を読みかえれば

すぐに責任の重い仕事が任せられる

と読むことが出来ます。

 

もしその求人内容を経験しており、どんどん責任のある仕事を任されて成りあがっていきたいという方にとっては、ウエルカムな文面でしょう。ただ、その業界の経験が少なかったり、別に時間の制限なく働くことを望まれていない方にとっては、見過ごさない方が良いワードでしょう。

 

通常の求人では見かけない労働時間

たまに求人でこういう表記を見かけます。

 

就業時間 10:00~20:00

休憩時間 2時間

みなし残業 60時間分は月給に含まれます

 

通常実働8時間以上働くことによって、残業代を支払う義務が発生します。それを避けるための休憩2時間でしょうか? 笑

もしかすると法的にはOKかもしれません。しかしこういう方法で企業側の拘束時間を多く確保しようとする企業姿勢を疑います。

こういうことをしている会社は、求人情報では見えない部分でも会社内だから大丈夫と、イレギュラーでグレーなことをしている可能性があります。もしこういう会社を受けられる際は、面接時に求人内容で気になる部分に関してはしっかり再確認しておいた良いです。

 

掲載写真が仕事時間外の楽しそうな写真満載

こういう会社は楽しそうですね。会社でオフはワイワイしたい方や、体育会系どんと来い!って方は気にされなくても大丈夫です。

 

・会社時間外の飲み会やイベントは極力避けたい方

・上下関係が厳しい会社は面倒くさい方

 

そういう方は合わない会社です、避けておきましょう。いくらその会社の給料や仕事内容が魅力的であっても対人関係のすれ違いがあると、それが大きなストレスの元になる可能性が大です。

会社の選別は総合的に判断することが賢明でしょう。

 

企業評価サイトなどの悪い意見も参考にする

 

転職会議など、匿名でその企業の評価を投稿してくれているサイトがあります。その企業の内情を知ることが出来るので、是非活用しておきましょう。

その企業評価サイトを見る上で注意していただきたいのが、

 

良い評価はふーん、くらいで見ておく。

悪い評価はしっかりと参考にする。

 

ということです。

自分が評価サイトに投稿することを想像してみてください。人の心理として、良かったという企業に関してはそもそも評価サイトに能動的に書き込みすること自体そんなに無いと思います。一方ここは働いて悪かったと思った企業の評価は、怒りも後押しして真実を書いてくれていることが多くなっています。

これらを念頭に評価サイトを見てみてください。判断基準としては、悪い評価の内容もあなたの基準では問題ないと判断することが出来れば、その基準とのミスマッチも少なく済むことでしょう。

ちなみに各評価サイトで☆の付け方が異なりますが、転職会議の場合は評価基準として☆3つ以下の企業は少し注意深く検討した方が良い場合があります。

 

求人サイトで企業名を複数回見たら要注意

じっくり1カ月くらい各求人サイトを見ていると、

 

・新着求人しか見ていないのにずっとこの企業は求人を出している

・どのサイトにもこの企業の求人は求人を出している

 

という企業を見かけることはないでしょうか。

このパターンは言わずもがな

 

・求人に人が集まらない
・採用してもすぐに人が辞めてしまう

 

の場合がほとんどですね。

企業の採用の人に聞いても、人気のある企業は数千の単位で求人への応募が来ているそうです。そんな昨今通年採用をしている、、、ということは、色々事情がありそうですね。

 

業務内容が抽象的なことしか書かれていない

企業の業務内容によっては抽象的にしか言えない場合もあるでしょう。各企業の事情は考慮すべき点もあります。しかし、求人内容の時点でどの商材を扱っている、であったりどういう業務をしているか、を具体的に書けないということは逆に真実の業務内容を書いてしまうと求人が集まらない、ということが考えられます。

行っている業務がグレーであったり、誰もがやりたくない業務であったり、入社してから気づいては遅くなってしまいます。求人内容の時点で公に明かせない仕事に応募することは、それなりのリスクを伴うことも頭の片隅に入れておきましょう。

 

以上、様々な観点で見てきましたが大切なあなたの転職です。あなたの企業判断基準をしっかりと持って、あなたにあった企業を見つけてください。

 

 

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