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転職面接でマニュアル回答は論外。時系列で見る受かる面接の流れとは


転職面接でマニュアル回答は論外。時系列で見る受かる面接の流れとは

 

みなさん、お勤めご苦労様です!

 

さて就活や転職の面接マニュアルを読んでみたことはあるでしょうか?

 

私は大学時代の就活の時に何度か目を通しました。

 

…中身はほとんど覚えていないですが(笑)

 

 

それでも割と問題なく就活の面接を少し落ちつつも、それなりに内定を取ることができました。

 

そんな自分自身が就活をしていた時に、とある内定をいただいた企業の人事部の方から言われた一言は結構今でも覚えています。

 

 

それは

 

君面白いね

 

でした。

 

 

この”面白いね”という言葉は、英語でいう”funny”という意味も含まれていたかもしれません。

 

しかし私が感じたのは「(人材として)面白いね」と捉えていただいたのだ、と思っております。

 

 

その後キャリアを重ねて、転職活動をしている中でも、何回か同じ言葉をいただきました。

 

その企業の多くは内定通知をいただいておりました。

 

 

では、そんな私が面接の時意識していたこと。

 

 

こんな感じのことを意識しています。

 

これを今回は、面接の実践形式で時系列にお伝えをしていきたいと思います。

 

 

是非今就職・転職活動で悩んでいる方にお伝えしたい内容となっております。

 

転職面接でマニュアル回答は論外。時系列で見る受かる面接の流れとは

転職面接でマニュアル回答は論外。時系列で見る受かる面接の流れとは

 

面接をするときには、もちろん採用を勝ち取るという大目標があります。

 

しかしその目標にたどり着くためには、様々なハードルや要素があり、"採用を勝ち取る"と言う目標もどこか抽象的です。

 

そこで今回はまず面接に受かりやすくなる心得、をお伝えしていきたいと思います。

 

それは下記2つの面接中の目標になります!

 

面接ゴール目標

●面接官を飽きさせない

●終わったときに面接官を笑顔にする

 

採用フローでは、相手の人事の人があなたを採用するか、それとも不合格にするか。この人事権を持っています。

 

こと、この転職活動においては、かなりのイニシアチブを先方が持っていると思って良いでしょう。

 

人事部長は、就職といった場面においてはかなりの権力を持たれたお方になります(笑)

 

 

しかし!

 

そんな権力を持った人も、元をたどれば同じ人間です。

 

 

どうしても同じ系統の人やマニュアル通りの同じ回答ばかりでは・・・飽きてしまいます

 

それも採用活動をするときは、人によっては1日3人以上面接をすることもあるでしょう。

 

その時に同じ、マニュアル通りの回答ばかり貰ってしまったとします。

 

 

そうすると面接官の心理としてどうでしょう?

 

 

マニュアル通りの回答で、オリジナリティに欠けるなんて面接シートに書かれているかもしれません。

 

そうするとなかなかこの企業で働きたいと思っても、他の転職希望者との差別化が難しくなってきます。

 

 

その状況を防ぐこと。

 

 

これを採用までの目標の軸として面接を進めていきましょう。

 

準備

今回の面接解説に関しては、時系列でお伝えしていきます。

 

その面接時間は【45分~60分】を想定していきます。

 

この時間は面接を通過出来る時に費やされる平均的な時間になります。

 

 

30分程度では、短すぎて企業側が速く切り上げたい傾向があります。

 

60分以上、お互いが盛り上がっている場合は別ですが、過度に相手の時間を取ってしまうと、それが相手のストレスになってしまいます。

 

 

そうするとマイナスポイントに繋がりかねないので、これも注意しておきましょう。

 

しっかり気持ちの準備をしておきましょう

結構気持ちの部分は、誰かと対面する時は気にしておきましょう。

 

自分はうまく隠しているつもりでも、相手は案外分かるものです。

 

 

この人が今、しっかりとモチベーションを持ってここに来てくれているのか

 

 

顔の表情であったり、

座っている姿勢であったり。

 

そういう部分に見えてくるものですので、しっかり気持ちを整えて面接に臨みましょう。

 

余裕をもって現地に着きましょう

転職面接でマニュアル回答は論外。時系列で見る受かる面接の流れとは

上記の気持ちを作る部分にも繋がってきます。

 

 

面接会場ははじめて企業側の人と会う機会になります。

 

そこで、もし1分でも遅刻してしまったとします。

 

遅刻からの面接スタート、を挽回するのは結構難しいものです。

 

 

可能であるならば、1時間前くらいには現地に着いておき、カフェなどで準備をしておきましょう。

 

0~15分

挨拶は相手の目を見て

ファーストインプレッションは大事です!

 

いきなり挨拶をして目が泳いでいたり、挙動不審な感じになってしまうとそれがマイナスになります。

 

人は最初の5秒で、ある程度のその人のイメージを決めてしまいます。

 

短い面接時間を有意義に過ごすためにも、しっかり相手の目を見て、挨拶のスタートダッシュを決めておきましょう!

 

自己紹介は簡潔に順序通り

おそらく面接時には、履歴書を先方に渡しているでしょう。

 

きっと面接官も目を通していて、情報も入れてきています。

 

 

そこであなたをアピールしたい気持ちは分かります。

 

しかし、多くの面接官にとって自己紹介は同じ情報を事前の履歴書からの情報収集の次に行われる2度目の情報収集なのです。

 

つまりその人にとって、その自己紹介の情報は重複している可能性があるのです。

 

 

2度目の同じ情報をクドクドと長く聞きたい訳ではありません。

 

自己紹介は、いかに初めて聞く人に対して、あなたのことを”いかに分かりやすく簡潔に伝えられるか”という能力を見ているのです。

 

 

他にも面接で聞きたいことや、相手方があなたに聞きたいこともあるはずです。

 

なので自己紹介は、簡潔に分かりやすく伝えてあげましょう♪

 

相手のタイプを把握しよう

転職面接でマニュアル回答は論外。時系列で見る受かる面接の流れとは

全ての人に、同じ対応をすれば良いというわけではありません。

 

人にはタイプがあります。

 

几帳面な人であったり、

大雑把なひとであったり。

 

自分が話したい人であったり、

自分から話すのは苦手な人であったり…

 

 

最初に大体こんな人かな、っていうのが分かったりしませんか?

 

 

私は初対面の人の性格を把握する時には、ひとつの方法を使っています。

 

それは、今まで会った人と似ている人をイメージします。

 

そしてその人の性格や行動パターンを思い出して、その人への対応と同じように面接官にも向き合ってみるのです。

 

 

そうすると・・・

 

100%!、とは言いませんが70%くらいは間違えの無い対応が出来ているのです。

 

人相とかも関係あったりするのですが、是非一度初対面の人とお話する時には使ってみてください。

 

 

15~30分

相手が聞きたいこと > あなたが主張したいこと

あなたがこの企業に受かりたいため、あなたのことを主張したい気持ちはよく分かります。

 

しかし一旦冷静になってみましょう

 

あなたを雇いたいのは企業側です。

 

これまでにある程度企業の話や、お互いの話をしてきている時間だと思います。

 

そして面接官から「何か質問はございますか?」という問いかけがあるでしょう。

 

 

その時に、冒頭は質問をしつつも最終的には自分のアピールになっている・・・というような場面が見受けられます。

 

これは企業側から見ると、”アピールしたい気持ちは分かるけど…ちょっと重い”という風になってしまう可能性があります。

 

 

そうではなくベターな流れとしては、それまでのお互いのやり取りの流れから関連付けて質問をしたりすると良いです。

 

例えば、それまでに企業の説明をしていただいたのであれば、

 

先ほどご説明いただいた御社事業の〇〇についてですが~

 

という風に質問をしてみましょう。

 

そうすれば

●しっかりあなたの話を聞いていますという意思表示

●その上で御社事業に興味があることのアピール

 

になるのです。

 

会話のキャッチボールを楽しもう

私は打ち合わせや面接の前に、いつも思っていることがあります。

 

それは

 

「面接の前に会話のキャッチボール」

 

ということです。

 

 

面接やプレゼンテーションなどがあった場合は、どうしても自分をアピールしたいものです。

 

気持ちは分かります

 

ただ、そう意気込んでしまった時には、どうしても自分をアピールすることに重心が置かれ過ぎて、相手との会話をないがしろにしてしまう傾向があります。

 

 

そうすると独りよがりのプレゼンテーションになってしまいます。

 

その時には本人も気持ちの余裕が無くなっているでしょう。

 

そうすると普段出せているパフォーマンスも出せないものです。

 

 

なので、あくまでも面接の前に相手とのキャッチボールであることを頭の片隅に入れておいてください。

 

 

これで格段にパフォーマンスは変わってくるはずです。

 

 

この時間帯は面接の中で最重要な時間となります。

 

面接に強い人の傾向を中心に、この時間での重要性はこの記事に詰めてあるので、こちらも一緒に読んでみてください

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30~45分

聞きたいことがあればここで聞いておく

もう聞き逃しはありませんか?

 

もしあなたがご縁あって入社してしまったあとでは聞けないことがあります。

 

例えば社内の雰囲気であったり、同じ職場で働く人の感じであったり。

 

転職面接でマニュアル回答は論外。時系列で見る受かる面接の流れとは

 

確かに入ってからしか分からない、という部分はあります。

 

しかし、あなたの中でこんな職場はダメだったな~、と思う要素が今まで経験してきた職場の中であったのなら、そういう部分は確実に聞いておきましょう。

 

一度契約書を取り交わしてしまえば、取り消しがききにくいものです。

 

 

あなたが少しでも不安に思う部分を、この時間で取り除いておいて、安心した気持ちで入社出来るようにこの時間を有意義に使いましょう。

 

なるべく分からないように時間を確認

そろそろクロージングの準備の時間です。

 

最初にお伝えしましたが、適度な面接の時間は【45分~60分】です。

 

相手方にも通常業務があり、時間は有限なのです。

 

 

なので、もし時間が押してきていると感じたならば、本当に聞きたい質問を優先的に聞くようにしましょう。

 

そしてなるべく1時間程度で済むように、あなた自身でも時間コントロールをしていきましょう

 

 

時計を見ている姿は、相手によっては悪印象になってしまう場合があります。無理そうならば無理に見なくても大丈夫です(笑)

 

クロージング

相手をワクワクさせる

最後のひと押しです!

 

・・・と言っても、ここまで来ると何となくこの面接が受かったか、そうでないか、少し分かる状態になっているかもしれませんね。

 

場合によっては、この時点で内々定を伝えてくれる方もいらっしゃいます。

 

 

そんな内々定の言葉をくれる時に共通して居ること。

 

それは

自分と働くことにワクワクしてくれている状態であることです。

 

 

その場で内々定を言ってくれる、ということは他に取られたくないという意思表示をしてくれているということです。

 

とてもありがたいことです。

 

 

ここまで来たらあなたも安心できることでしょう。

 

この面接は大変素晴らしい時間となったのです!

 

 

人をワクワクさせる、ということはなかなか難しいものです。

 

でも考えようによっては難しくないかもしれません!

 

 

それは、

 

自分が何を他人からされたらワクワクするか!?

 

ということを考えてみるのです。

 

 

そしてそれを相手にもしてあげるのです。

 

そうすると相手もきっと喜んでくれることでしょう!

 

Give&Takeの精神で進んでいきましょう♪

 

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