みなさんお疲れ様です!
さて転職活動中のあなた。
転職活動はうまく進んでいますでしょうか?
ここでは最近面接でも結構選考がスムーズに通るようになってきた経験から伝えらえる、勝てる面接をテーマにノウハウをお伝えするシリーズとなっております。
そんな今回お伝えするのはオンラインWEB面接での面接の向き合い方です。
コロナ騒動を機に、面接もWEBで行うなんてところも増えてきたことでしょう。
特に正式選考ではない事前の面談などは確実にWEB面接が増えてきています。
もう面接を通るためには、
とは言っていられないとこにもなってきました。
そこで今回はWEB面接で勝てるノウハウをいくつかお伝えしていきたいと思います。
イマイチWEB面接になって、選考がうまくいかなくなった・・・
なんて方も少し見直せばWEB面接がラクになります!
オンラインWEB面接はなるべくリラックスできる環境で
まず、結論として
WEB面接はコツを掴むと勝ちやすくなります!
これは慣れない人もいる中で、しっかり要点を抑えることが出来ていると、自分のホームな環境で面接に臨むことが出来るんです。
今までの会社に行く面接ではあり得なかったことです。
これを味方につけることが出来た人は、かなり採用面接を有利に働かせることが出来る、と言っても過言ではありません。
それでは、実際にどんな部分に気をつければWEB面接で勝てるようになるのでしょうか。
一つずつ見ていきましょう。
10分前には準備完了しておく
これは普段からテレワークのツールを使い慣れている人でも起こり得ることの一つです。
これは仕方ないことではあるのですが、やっぱり面接や会議の途中でイレギュラーが起きてしまうと多くの人は焦ってしまいます。
しかし、これを事前に防ぐことは出来ます!
なので開始10分前までに、これらのことはチェックしておきましょう
①Wi-fiなどの通信状況
まずは家の通信状況を確認しておきましょう。
特にお家で無線のWi-fiなどを利用されている方は注意しておいた方がいいかもしれません。
可能であれば、実際に自分の端末でZOOMなどこれから利用する端末でテストとして繋いでみるといいでしょう。
その際にもし通信状況が不安定ならば注意しておきましょう。
そして、もしも通信状況が悪いのであれば、面接の冒頭に
「電波状況が悪いので、もしかすると途中で途切れることがあるかも」
ということが出来れば、あなたは事前にその状況を伝えらたことが高評価に繋がる、可能性もあるのです。
②WEB会議ツールの動作確認
前述の項目でも少し書きましたが、WEB会議ツール(ZOOMなど)は事前に一度触っておいた方がいいでしょう。
というのも、特に初めて利用するツールを先方が指定してきた時は要注意です。
正直、普段仕事でZOOMなどを頻繁に利用している自分でも、はじめてのツールが来た時には少し緊張します(笑)
その理由として、ツールによってつなぎ方など利用方法が異なることによって、面接当初など戸惑ってしまい、精神的に不安定になってしまう可能性があるからです。
面接官の方とはその時が初対面になります。
初対面の方への第一印象は、かなり重要になります。
最初の面接は30分~1時間程度のものでしょう。
その短い時間のアピールの場で、第一印象がツールの使い方に慣れず、テンパった状態で挑んでしまうと・・・
第一印象は悪いまま、その面接が終わってしまいます↓
これは本来対面の面接では起こり得なかったことでしょう。
だから、それであなたの点数を下げてしまうことはもったいないのです。
しかしこれは事前にツールを一度触っておくことによって解消出来ます!
なのでWEB面接前には必ず触ったことの無いツールは使い方を知っておきましょう。
※繋がらないことは相手も理解している
最後に、これは知っておいてほしいのです。
「担当者は繋がらないことをマイナス項目にしない」
WEB面接ツールが出始めて、まだ歴史は長くはありません。
面接官側も慣れない人は未だに慣れていません。
会議中に音声が途切れることも、正直みんな慣れています。
なので、途中で繋がらなくなったりしたとしても、ひとこと再開後にお詫びを入れれば特に問題ありませんので、もし繋がらなくなったとしても特に気落ちなどすることなく面接を続けてください。
このことを頭に入れていただくだけで、WEB面接での精神的な安定は大きく違ってくると思いますので、是非頭の片隅に。
見えないのならば軽い服装で
WEB面接でのメリットとして、見えない部分は見せないことが出来る、というメリットもあります。
あなたがWEB面接を行うのは、あなたのプライベート環境です。
そのメリットを利用するために、服装なんかも考えてみる価値があります。
よく言われたりしますが、
上はジャケットで下はスウェット、
みたいな。
でもこれ実際にやったりしています。
体勢もあぐらをかいてWEB会議していたり。
でもこれで結構集中出来るんです!
割と緊張感もとれて、余裕をもって相手に向き合うこともできるのでオススメです!
・・・注意点としては、絶対に画面上で立ち上がらないことです(笑)
時には資料も見ながら
これもたまに自分もやるのですが、WEB面接では映っている画面以外は相手に見えません。
ならば、見えないところにカンニングペーパーを置いておきましょう!
それまで予習していた内容であったり、面接で強調しておきたいことであったりを書いておけば、あなたの精神的な安定に繋がるでしょう。
精神的な安定はあなたの100%の実力を出し切るために必要な要素になります。
またPCの操作に慣れていたりする人は、WEB会議ツールと別にブラウザやメモ帳を出しておいてもいいですね。
これのコツとしては、必ず目線はカメラからなるべくズラさない場所に見えるようにしておくことです。
●紙で置いておく時には、カメラの目線の延長線上に
●PCの時は、キーボード音を鳴らさない
ここらへんを注意しておけば、より有利にWEB面接を進めることが出来るでしょう。
時間も見ておこう
これは業務・面接両方でテレワークを頻繁に使うようになって感じることです。
テレワークに慣れてきた人は、思いのほか1時間の感覚というのがついてきています。
1時間の感覚とは、大体テレワークを行うのが1時間区切りで行われており、その時間感覚に慣れてしまっているということです。
では、実際の面接への影響はどんなことが起きるのでしょうか。
予定時間オーバーは悪印象
テレワークを始めるようになり、多くのビジネスマンの中ではこの時間までにこのミーティングを終わらせる、という習慣が非常に根付きました。
その要因として、テレワークで使う媒体のいくつかには経過時間が表示されます。
無料プランなどを利用している人の中には、残り時間10分のような表示が出るものも。
そうした時に否が応でも時間を意識しています。
そして取引先相手の事情なども考慮して、なるべく予定時間で終えるように話をまとめるようにします。
これを多く繰り返してきたビジネスマンには、この「予定時間以内におさめる」という感覚は結構染みついてきています。
そのビジネスマンたちが面接を行う時も、もちろんその感覚は生きてきています。
もっと言うとひと昔前の対面面接よりも強くなってきていることは間違いないです。
そんな現状の中、もしあなたが予定時間を平気で超えるようなプレゼンテーションを行ったらどうでしょうか。
もし相手があなたに惚れ込んでいるような話の盛り上がりとなっている時は問題無いでしょう。
気にせず話を続けてアピールしていきましょう。
しかし、向こう側から予定時間付近で
「他にご質問はありませんか?」
なんて言われた時には、特段無い場合は続けないことが得策でしょう。
おそらく対面の時以上に、このセリフは今日の面接はそろそろ、という合図になっています。
面接予定時間を頭に入れておく
これらを踏まえて、事前に指定された面接予定時間は頭に入れておきましょう。
WEB面接では幸いなことにいつでもパソコンの時計を見ることが出来ます。
なので、大体の時間を把握しながら時間を逆算しながら面接を進めることが出来れば、スマートなWEB面接が出来る人という好印象を得ることが出来るでしょう!
まとめ
このように、普段の対面面接では見当もしなかったような注意点がWEB面接にはあります。
しかし、多くの人がまだ完全にはWEB面接には慣れていません。
これがチャンスなのです。
みんなが気づいていないうちに、あなたがWEB面接のコツを把握しておく。
そうするとWEB面接のクオリティが格段に上がり、他の志望者との差別化を図ることができます。
これであなたはかなり有利に就職・転職活動を進めることができるのです。
事実自分は、WEB面接の方がかなり選考通過率が上がりました。
これはテレワークでWEB会議に慣れ、今回書いたようなことを実行しているからだと思います。
今回お話した内容も、是非一度試してみてください。
WEB会議で自宅をホームの環境にしてしまえば、あなたの想像以上のパフォーマンスを発揮できます!
それではみなさんのご武運を祈っております。