転職先探しをはじめる
さあ、今あなたはこれまでの会社からの呪縛が解かれ、どの企業も選ぶ権利が発生したのです!あなたの未来は限りなく開かれた状態です。新たな希望を持って、次の道に進みましょう!
あなたにはこれまでの経験を生かして同業の良い企業に行くことも、全くこれまでに経験していない職種で、未経験から学ぶことが出来る企業にも、または独立を考えて、起業に進むことも出来るでしょう。
あなたの未来は無限に広がっています!
それではどのようなルートで探していきましょうか。この章では企業で働くことを前提に、そのルートを模索していきたいと思います。
転職エージェントを利用した応募
リクルートエージェントやエンエージェントなど、各企業のエージェントを介し、あなたの職務経歴等から、相性の合った企業を探してくれます。
また各企業との面接時のアドバイスや、応募書類の添削指導等も行ってくれますので、はじめての転職活動の方や、既に経験したキャリアを活かし同業種のステップアップを希望されている方には、強い味方になってくれることでしょう。
ハローワークからの応募
あなたのお住まい住所管轄のハローワークから応募を行います。現職を退職した後には、失業保険をハローワークに申請しに行く際に同時に求人応募の案内もありますので、そこから手続きを進めましょう。
メリットとしては、全国の膨大な数の求人を見ることが出来ること。また相談員の方が親身になって就職相談を行ってくれるます。
求人サイトなどの直接応募
リクナビネクストやエン転職などの求人サイトからの応募になります。メリットとしては色々な求人を精査することが出来ること。またあなたの意欲さえあればどの求人にも応募できることです。
前述した転職エージェントやハローワークからの応募の場合は、応募前に担当者の選考が入ってしまうため、その時点で見切られてしまった場合は志望企業を受けることはできません。特に未経験の企業を挑戦してみたい場合などは有利に働くこともあるでしょう。ただ求人サイトは大手から中小まで様々な媒体が点在しております。
サイトによって求人の質がそれなりに異なってきていますので、各サイトの特徴については、また別記事で説明していきたいと思います。
友人、知人からのコネクション
企業によっては(特に中小・零細企業)、この経路で採用した人が大半を占めているという企業でも働いたことがあります。
メリットとデメリットはこのように感じました。
・メリット
雇う側は、その人の人となりが分かっているので安心して採用できる。また家族経営、に近い形で企業を作ることができ、そういうアットホームな環境を望む場合は良いのかもしれない。
努める側も、その会社の経営者や担当者と既に縁があるので、そこまで悪い扱いをされる可能性はある程度低減出来る。
・デメリット
何か企業として異常なところがあったとしても、縁故で雇われた身の為あまりそういう部分を指摘しにくい。良い意味の競争が働きにくく、一般企業に比べて自浄能力が少し低くなる傾向があるように思える。
縁故でその会社に入ってしまったので、この企業が合わないと感じたとしてもすぐには辞めにくい。
のようなことが挙げられます。
余程雇用者を知っていて、その会社を信頼できる状態で無い場合は、個人的にはあまりおススメしない方法ではあります。
以上、様々なルートからの企業への応募方法がありますが、あなたに合った方法で転職先を探してみてください。